FX-502P(198X年)
1980年前後には、後々大ヒットする物が沢山誕生した。
PC-8001を買ったという友人も出てきた。近所だったので、しょっちゅう出かけ行っては、いじらせてもらった。
HPのプログラム電卓(名前シールみたいな磁気テープからプログラムを読み込ませる機能があった)も学友に散々見せびらかされて欲しかったが、10万円もするのでカシオの電卓FX-502Pを買ってもらった。それとて2万円位した。
FX-502P Wikipediaより
マニュアルを見てプログラムを一生懸命打ち込んだ。数字で遊ぶゲーム(スタートレック)や、縦横計算が出来るので、実家の商売の経理の計算をやったりしていた。
Fortranというプログラミング言語も習った。プログラミング用のコーディングシートにプログラムを書いて、何度も見直して、パンチカードに1枚に1行ずつ打ち込んで、カードリーダーにダダダダッと読み込ませると、しばらくして、結果がラインプリンタに印字される。
パンチカードを打ち終わるまでが一苦労で、手間が非常にかかった。でも、プリントアウトを取りに行くのが楽しみだった。エラーだけが出力されていることも多かったが(笑)
パンチカード Wikipediaより