1980年からプログラマしています

どうしてプログラマすることになったか書いています。過去日記です。

JCGL カリフォルニア州の免許(198X年)

 車の免許を取ることにした。日本の運転免許をは持ってなくて、車の運転すらしたことがないので、教習してもらうことにした。

 そもそもアメリカに自動車学校というのはない。高校で運転教習の授業があって、そこで運転免許をもらう。だから、免許を持っていないというのは、無くしたかか何かだと思われていた。

 道路交通法も州ごとに違っているので、もしその州に住むのなら、州の運転免許が要るよとも言わていた。身分証明書にもなるとの事だった。

 電話帳を見てお願いした教官は、いきなりフリーウェイに入るように指示して、高速教習が始まった。真っ直ぐに走る以外できない。走っている最中に、やっと右折も左折もできないというのが分かったらしくて、フリーウェイを降りて、市街地の中で右折や左折の練習をして、またフリーウェイに乗って家まで帰った。その後も何度かお願いして来てもらって運転の練習をした。

 カリフォルニア州の免許は、ペーパーテストと実地試験があることのことだった。ペーパーテストは間違っていれば何度でもやり直して、とにかく合格点になったら良いらしい。それって試験する意味あるのかな(笑)

 実地試験の方は、カリフォルニアが特に車社会なので、他の州より難しいと教えてもらった。合格のコツは、試験官が右折、と言った時には、必ず右側に車がいるので、いきなりハンドルを切って右車線に入らずに、ウインカーを出して、右側の車が通値過ぎるのを待って右折すれば合格するよとのことであった。実際その通りだった。

 ペーパーテストは、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語はあったが、日本語はなかった。英語で受けて一発で合格した。そして直ぐに免許をもらえたので、安いレンタカー会社を調べて、1か月レンタルすることにした。お蔭で行動範囲がぐっと広くなった。