プラス・ワン 建築耳学問(198X年)
プラス・ワンに来るまで、建築のことは全く知らなかった。澤井さんたち建築の人の話を聞いていたら、建築科はデザインと構造に分かれているらしい、
デザインは構造をやっている人が「まいりました」という位、奇抜なデザインを考えて、逆に、構造をやっている人は、どんな変な建物でもとことん構造の計算をして、「どうだまいったか!」とデザインをやっている人に言うのが、お互いの役割らしい(笑)
以下は、プラス・ワンにて耳学問で覚えた建築用語である。
プランは、平面図のことである。
パラペットは、ビルの屋上などのコンクリートの縁の補強のために付けられている厚み部分のことである。
ガラリは、トイレの戸の下側なんかについている空気を取り入れるスリット状の部材のこと。
ファサードは、建物を正面からデザインのことである。ファサードがカッコいいとか言う。
ピロティは、建物の柱だけで構成されている吹き抜けの空間のことである。
スラブは、マンションやビルの床のことである。スラブが厚いとか言う。
巾木(はばき)は、壁の補強をするためにつけられている部材。普段見慣れているので気づかないけど、天井や床の縁についている。CGを作る際にも、部屋の立体感を出すのにとても重要なパーツとも言える。
これらの用語を調子に乗って使うと、建築に詳しい人ですか?、と聞かれること間違いない(笑)
参考 パラペット